Akane Ikeno

sports journarist and ...?

【Tour de France 2019】ÉTAPE03

【Tour de France 2019】ÉTAPE03

こんにちは、オーストラリア・ブリスベン在住のスポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

7/6~7/28までの間、グランツールのひとつツール・ド・フランス(le Tour de France、以下:ツール)についての記事を毎日更新中。
今日は、第2ステージのレース概要と第3ステージのコースをご紹介します。

第2ステージのレース概要

第2ステージのコースなどの情報は、こちらの記事でご確認いただけます。

【Tour de France 2019】ÉTAPE02

第1ステージ同様にブリュッセルの街を駆ける27.6kmチームタイムトライアルとなった第2ステージ。
第1ステージのチーム順位最下位のTeam Ineosのスタートから始まりました。

Team Ineosは、2カ所の中間計測地点を下記のタイムで通過し、29分18秒で5人グループの4人目エガン・ベルナル(COL/Team INEOS)が通過して暫定トップに。

  • カンブルの森(Bois de la Cambre、残り14.4km):13分59秒
  • ジェネラル・ワイ通り(Boulevard Général Wahis、残り7.5km):21分11秒

4番手スタートのGroupama-FDJが、フィニッシュ地点でTeam Ineosに12秒差まで肉薄するものの、依然としてトップはTeam Ineosがキープ。
そのあと、全体の11番手でスタートしたKATUSHA ALPECINは、フィニッシュ地点でTeam Ineosに6秒遅れるものの、第1中間計測地点では3秒、第2中間計測地点では2秒先行することに。

その後も中間計測地点やフィニッシュ地点でKATUSHA ALPECINを上回るチームは登場するものの、Team Ineosのタイムを越せません。
マイヨ・ジョーヌのマイク・テウニッセン(NED/Jumbo-Visma)がいるJumbo-Vismaがスタートしたのは、最初にTeam Ineosがスタートしてから1時間45分後です。
各中間計測地点で暫定トップのKATUSHA ALEPCINを10秒以上上回り、フィニッシュ地点のブリュッセル・アトミウム(Brussel Atomium)では、Team Ineosに20秒の差をつけてフィニッシュ。
オランダ籍のチームがステージ連覇を達成しました。

第2ステージ:ステージ順位

  1. Jumbo-Visma:28′ 58
  2. Team Ineos:+ 00′ 20
  3. Deceuninck-QuickStep:+ 00′ 21
  4. Team Sunweb:+ 00′ 26
  5. KATUSHA ALPECIN:+ 00′ 26
  6. EF Education First – Drapac:+ 00′ 28
  7. Groupama-FDJ:+ 00′ 32
  8. CCC Team:+ 02′ 17
  9. Bahrain Merida:+ 00′ 36
  10. Astana:+ 00′ 41

第2ステージは、タイムトライアルの世界チャンピオンに4回輝いているトニー・マルティン(GER/Jumbo-Visma)率いるJumbo-Vismaがステージ優勝。
Jumbo-Vismaが到着する瞬間まで、Team Ineosはホットシートを守りました。

第2ステージ:総合順位

  1. マイク・テウニッセン(NED/Jumbo-Visma):4h51′ 34
  2. ワウト・ファンアールト(BEL/Jumbo-Visma):+ 00′ 10
  3. ステフェン・クライスヴァイク(NED/Jumbo-Visma):+ 00′ 10
  4. トニー・マルティン(GER/Jumbo-Visma):+ 00′ 10
  5. ジョージ・ベネット(NZL/Jumbo-Visma):+ 00′ 10
  6. ジャンニ・モスコン(ITA/Team INEOS):+ 00′ 30
  7. エガン・ベルナル(COL/Team INEOS):+ 00′ 30
  8. ゲラント・トーマス(GBR/Team INEOS):+ 00′ 30
  9. ディラン・ファンバーレ(NED/Team INEOS):+ 00′ 30
  10. エリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Deceuninck-QuickStep):+ 00′ 31

総合上位は第2ステージで好成績を収めた2チームがほぼ独占。
ディフェンディングチャンピオンのトーマスやトーマスとのエースを争う可能性があるベルナルなどが早くもトップ10入りしています。

逆に、テウニッセン率いるJumbo-Vismaの総合エース・クライスヴァイクから現時点で1分以上遅れている総合勢は、以下の選手。

  • + 01′ 03:ファビオ・アル(ITA/UAE Team Emirates)、ダニエル・マーティン(IRL/UAE Team Emirates)
  • + 01′ 05:ナイロ・キンタナ(COL/Movistar)、アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar)、ミケル・ランダ(ESP/Movistar)
  • + 01′ 18:リッチー・ポート(AUS/Trek-Segafredo)
  • + 01′ 19:ロマン・バルデ(FRA/AG2R)
  • + 01′ 51:ワレン・バルギル(FRA/Arkéa Samsic)

第2ステージ:4賞ジャージ+3

  • マイヨ・ジョーヌ(総合首位):マイク・テウニッセン(NED/Jumbo-Visma)
  • マイヨ・ヴェール(ポイント賞):マイク・テウニッセン(NED/Jumbo-Visma)
  • マイヨ・ア・ポワ (山岳賞):グレッグ・ファンアーヴェルマート(BEL/CCC Team)
  • マイヨ・ブラン(新人賞):ワウト・ファンアールト(BEL/Jumbo-Visma)※総合2位
  • チーム優勝:Jumbo-Visma
  • ステージ優勝:Jumbo-Visma
  • 敢闘賞:-

4賞ジャージは、新人賞のみ交代。
カレブ・ユアン(AUS/Lotto Soudal)は3分5秒差の新人賞25位に後退し、第2ステージで優勝したファンアールトがマイヨ・ブランに袖を通しています。
明日の第3ステージも、マイヨ・ヴェールはペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)が繰り下げ着用予定です。

山頂ボーナスタイム

今大会では、下記の8ステージ・8カ所の山岳ポイントに、ボーナスタイムを設定。
下記山岳を上位通過した3選手には、ボーナスタイム8秒、5秒、2秒がそれぞれ付与されます。

  • 第3ステージ:Mutigny(3級、残り16km)
  • 第6ステージ:Chevrères(2級、残り19km)
  • 第8ステージ:la Jaillière(3級、残り12.5km)
  • 第9ステージ:Saint-Just(3級、残り13km)
  • 第12ステージ:Hourquette d’Ancizan(1級、残り30.5km)
  • 第15ステージ:Mur de Péguère(1級、残り38km)
  • 第18ステージ:Galibier(超級、残り19km)
  • 第19ステージ:l’Iseran(超級、残り37.5km)

ボーナスタイムが設定されている上記山岳と、他のカテゴリー山岳で山岳ポイントに違いはありません。
あくまで総合または新人賞の争いのみに影響します。

ちなみにフィニッシュ地点のボーナスタイムは、上から10秒、6秒、4秒です。

第3ステージの概要

第3ステージでは、ベルギーからフランスに勝負の場を移します。
第1ステージも195kmと長めでしたが、今大会最初の200km超えステージです。

  • スタート:Binche
  • フィニッシュ:Épernay
  • 総距離:215m
  • 中間スプリント地点:Dizy-le-Gros(残り113km)
  • 山岳:Nanteuil-la-Forêt(4級/残り42km)、d’Hautvillers(3級/残り29.5km)、
    Champillon(3級/残り25km)、Mutigny (※3級/残り16km)
  • ステージ:中級山岳
  • 開始時刻:12:20(日本時間19:20)
  • 引用元:大会公式サイト内第3ステージコース紹介ページ
引用元:大会公式サイト内第3ステージコース紹介ページ

ベルギー・バンシュ(Binche)からフランス・エペルネ(Épernay)へ、ほぼまっすぐ南下する第3ステージ。
バンシュはスタート/フィニッシュのホストタウンとして、ツール初登場です。

バンシュは、10月に開催されるベルギーのワンデーレース・バンシュ〜シメイ〜バンシュ(Binche-Chimay-Binche)でお馴染み。
昨年の大会はダニー・ファンポッペル(NED/Team Jumbo-Visma)が制しました。

引用元:大会公式サイト内第3ステージコース紹介ページ

中間スプリントポイントのディジー・ル・グロ(Dizy-le-Gros)がコース中盤でようやく登場し、4つの山岳は残り50km以降に詰め込まれています。

引用元:大会公式サイト内第3ステージコース紹介ページ

ディジー・ル・グロを通過して70km以上進んで、最初の山岳ナンテュイユ・ラ・フォレ (Nanteuil-la-Forêt、4級)が残り42kmでようやく登場。
その後もオーヴィレ(d’Hautvillers、残り29.5km)にシャンピヨン(Champillon、残り25km)、ミュティニ(Mutigny 、残り16km)と、3つの3級山岳が15km以内に犇めきます。

引用元:大会公式サイト内第3ステージコース紹介ページ

194mと短い上りですが、平均勾配は12.2%。
ミュティニにはボーナスタイムが設定されていて、3位までに通過した選手に8秒、5秒、3秒が与えられます。

引用元:大会公式サイト内第3ステージコース紹介ページ

ミュティニを越えれば、フィニッシュ地点までおよそ15km。
ラスト5kmもアップダウンがあり、最後の500mの平均勾配は8%です。

ちなみにフィニッシュ地点のエペルネは、過去5回スタート地点としてツールに登場していますが、フィニッシュ地点としての登場は1963年の第1ステージ以来2回目。
エディ・パウェルス(BEL)がこの地でマイヨ・ジョーヌに袖を通しました。

今日のマイヨ・ジョーヌ:Reims Cathedral

引用元:大会公式サイト

第3ステージのポディウムで授与され、明日の第4ステージで着用するマイヨ・ジョーヌです。

このマイヨ・ジョーヌに描かれているのは、第4ステージのスタート地点にある、ランス・ノートルダム大聖堂(Reims Cathedral)。
4月に大規模火災で尖塔などを焼失したパリ・ノートルダム大聖堂とは別物です。
1991年に世界遺産に登録されています。

J SPORTSの中継は20:55から!

きょうの第3ステージは、20:55からJSPORTSで中継!
フランス最初のマイヨ・ジョーヌが決まります。

お見逃しなく!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください