Akane Ikeno

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【Tour Down Under 2019】Stage4

【Tour Down Under 2019】Stage4

こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

1/15から1/20までの間、2019年のロードレース開幕戦となるツール・ダウン・アンダーTour Down Under)のコース紹介記事を、毎日日本時間08:00に更新しています。
前日のレースの簡単な振り返りも行うので、レースを見逃した人はもちろん、レースを見た人もおさらいとしてご覧ください。
大会公式Twitterアカウント(@tourdownunder)や公式アプリも要チェックです!

Santos Tour Down Under Tracker

Santos Tour Down Under Tracker

第3ステージを振り返り!

総合順位が大きく動いた第3ステージを振り返りましょう!

【Tour Down Under 2019】Stage3

第3ステージ:ステージ展開

第3ステージは1周13.8kmを2周する周回コースからスタート。
第2ステージ終盤に大規模な落車が発生したものの、リタイアは出ず133名の選手全員が第3ステージをスタートしました。

スタートから4.7km後に登場するチャールストン(Charleston)。
チャールストンは通過する2回とも中間スプリントポイントに設定されています。
どちらも現在ポイント賞ジャージを着用しているエリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Deceuninck – Quickstep)が先頭通過しました。

1周目のチャールストン通過後、7名による逃げ集団が形成されました。

  • ニコラス・ドラミニ(RSA/Team Dimension Data for Qhubeka)
  • ジェームス・ウェーレン(AUS/EF Education First Pro Cycling)
  • ニコ・デンツ(FRA/AG2R La Mondiale)
  • マヌエーレ・ボアロ(ITA/Astana Pro Team)
  • レオ・ヴァンサン(FRA/Groupama-FDJ)
  • エリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Deceuninck – Quickstep)
  • マイケル・ポッター(AUS/UniSA-Australia)

2回目のスプリントポイントではデンツとヴァンサンもボーナスタイムを獲得しています。

スタートから20kmで逃げ集団とメイン集団のタイム差は3分。
周回コースを抜け、2級山岳・フォックスクリーク(Fox Creek)へ。
山岳ポイントに反応したのはボアロとポッターで、前を行くポッターを抜いてボアロが先頭通過。

残り100kmを切り、先頭集団とのタイム差は3分を切るようになりました。
そして残り95km地点からは1周13.9kmの周回コースへ。
この周回コースは、勾配12%の坂を含む終始アップダウンを繰り返します。

タイム差は徐々に縮まっていきます。
逃げ集団が2周目に入るころには、2分を行ったり来たりするように。
ダウンヒルでメイン集団が詰めた差を、上りで逃げ集団が広げるからです。

メイン集団は縦に長く広がっています。
3周目に入ってもう一度2分を割るとその後は差が広がることはなく、残り58km地点でタイム差は1分以下になりました。
そして4週目を目前にしてヴィヴィアーニがメイン集団へ戻り、逃げ集団は6人に。

5週目に入るとタイム差は1分を切り、残り40kmを切ると30秒に縮まります。
残り38.8kmで落車が発生し、クレメン・シェヴリエ(FRA/AG2R La Mondiale)はバイク交換を余儀なくされました。

残り35kmを切って、逃げ集団が2つに分裂。
前を行くのはドラミニ、ウェーレン、ポッター の3人です。

デンツ、ヴァンサンと離れたボアロは、新たにアルベルト・ベッティオール(ITA/EF Education First Pro Cycling)、ダヴィデ・バッレリーニ(ITA/Astana Pro Team)と2位集団を形成。
5周目中盤の残り31.5kmで前の3人と合流して再び先頭集団は6人になりましたが、まもなくボアロが集団へ戻りました。

6周目を前に、他の選手が離れた先頭集団はウェーレンとベッティオールといった、EF Education First Pro Cyclingの選手2人に。
差は広がり、2kmほどで50秒近くまでメイン集団との差が広がりました。

残り21kmでウェーレンは下がり、ベッティオールが単独先頭に。
メイン集団は縦長になり、選手もばらけました。
リーダージャージのパトリック・ベヴィン(NZL/CCC Team)は単独で、Team Skyトレインの後ろについています。

ベッティオールが単独先頭になってからはタイム差が一気に縮まり、レースを13.5km残して集団は一つになりました。

Mitchelton-Scottが牽く集団はラスト1周へ。
ケニー・エリッソンド(FRA/Team Sky)が残り3kmを前にスパートし、それをロベルト・ヘーシンク(NED/Team Jumbo-Visma)が追って潰しにかかります。

マイケル・ウッズ(CAN/EF Education First Pro Cycling)を先頭にする集団が2人を捉える間もなく追い抜き、残り2kmでウッズが単独先頭に。
ウッズも残り1.5kmで捉えられ、先頭はドリス・デヴェナインス(BEL/Deceuninck – Quickstep)に交代。
集団は少し横に広がって集団スプリントへの体制を整えながらフラム・ルージュを通過します。

マイケル・ヘップバーン(AUS/Mitchelton-SCOTT)を先頭に、ダリル・インピー(RSA/Mitchelton-SCOTT)、ルイスレオン・サンチェス(ESP/Astana Pro Team)、ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)の順で先頭は一列になりました。
ラストのカーブを前にインピーが発射されましたが、サガンが残り100mでインピーを抜いて先頭へ。
サンチェスが右から抜こうとしましたが、タイヤ半分の差でサガンに先着を許す結果に。

サガンが昨年に引き続きウレイドラ(Uraidla)のフィニッシュを制しました。

第3ステージ:ステージ順位


集団スプリントになった第3ステージはサガンが勝利。
サンチェスやインピーら総合勢も上位に食い込んでいます。

  1. ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe):03:46:06
  2. ルイスレオン・サンチェス(ESP/Astana Pro Team):+ 00:00
  3. ダリル・インピー(RSA/Mitchelton-SCOTT):+ 00:00
  4. ダニー・ファンポッペル(NED/Team Jumbo-Visma):+ 00:00
  5. パトリック・ベヴィン(NZL/CCC Team):+ 00:00
  6. ヤン・ポランツェ(SVN/UAE Team Emirates):+ 00:00
  7. ルーベン・ゲレイロ(POR/Team Katusha Alpecin):+ 00:00
  8. タデイ・ポガチャル(SVN/UAE Team Emirates):+ 00:00
  9. クリストファー・ハミルトン(AUS/Team Sunweb):+ 00:00
  10. ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(ITA/Bahrain-Merida Pro Cycling Team):+ 00:00

スロベニアのコンチネンタルチーム・Ljubljana Gusto Xaurumから移籍した、昨年のツール・ド・ラヴニール総合優勝で注目のポガチャルも8位です。

マックス・カーター(GER/Team Sunweb)がDNFで、今大会最初のリタイアとなりました。

第3ステージ:総合順位

第3ステージも集団スプリントになったため、依然としてスプリンターが上位をキープ。
インピーやジョージ・ベネット(NZL/Team Jumbo-Visma)ら総合勢の名前も上位に見えるようになってきました。

  1. パトリック・ベヴィン(NZL/CCC Team):10:20:09
  2. ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe):+ 00:01
  3. ルイスレオン・サンチェス(ESP/Astana Pro Team):+ 00:09
  4. マイケル・ストーラー(AUS/Team Sunweb):+ 00:10
  5. ダリル・インピー(RSA/Mitchelton-SCOTT):+ 00:11
  6. ダニー・ファンポッペル(NED/Team Jumbo-Visma):+ 00:15
  7. ヤン・ポランツェ(SVN/UAE Team Emirates):+ 00:15
  8. ライアン・ギボンズ(RSA/Team Dimension Data for Qhubeka):+ 00:15
  9. クリストファー・ハミルトン(AUS/Team Sunweb):+ 00:15
  10. ジョージ・ベネット(NZL/Team Jumbo-Visma):+ 00:15

第3ステージ:4賞ジャージ+1

ステージ5位のべヴィンがリーダージャージを守りました。
ステージ優勝のサガンがヴィヴィアーニを2ポイント上回り、スプリント賞ジャージを獲得しています。

総合首位:パトリック・ベヴィン(NZL/CCC Team)

ポイント賞:ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)

山岳賞:ジェイソン・リー(AUS/UniSA-Australia)

新人賞:マイケル・ストーラー(AUS/Team Sunweb)※総合4位

チーム優勝:UAE Team Emirates

ステージ優勝:ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)

敢闘賞:マヌエーレ・ボアロ(ITA/Astana Pro Team)

ポランツェとポガチャルがステージトップ10に入ったUAE Team Emiratesがチーム首位をキープ。
敢闘賞には逃げ集団に加わり、山岳ポイントを先頭通過したボアロが選ばれました。

第4ステージ概要

いよいよ2019年最初のステージレースも後半戦へ突入。

最大勾配15%の1級山岳・コークスクリュー(Corkscrew)がラスト10kmを切ったところで登場します。

  • スタート:King William Road, Unley
  • フィニッシュ:Maryvale Road, Campbelltown
  • 総距離:129.2km
  • 中間スプリントポイント:Echunga(28.9km地点、58.7km地点)
  • 山岳:Corkscrew(1級:123.5km地点)
  • ステージ:-
  • 開始時刻:11:00(日本時間09:30)
  • 引用元:大会公式サイト内第4ステージコース紹介ページ

第4ステージはスタート早々に7kmほどの上りが待ち受けています。
上ったあとは約15kmをかけて下り、中間スプリントポイントのエチャンガ(Echunga)へ。
エチャンガは28.9km地点と58.7km地点の2回登場し、2回目は1回目を逆走するように通過します。
2回目のエチャンガ通過後は「?」の1画目を下から書くように進みます。
101.7km地点の上りを過ぎると、20kmほど緩やかに下り、いよいよコークスクリューへ。

「コルク抜き」の名前に相応しいような九十九折も登場し、総合勢が篩にかけられます。

山岳ポイントまで到達すると、残すは5.7kmのダウンヒルのみ。
緩やかなカーブが続き、なおかつ木々が生い茂っているので、見通しはよくありません。

道なりに下ってラスト500mで右折すると、あとはまっすぐな道が続きます。

第4ステージ展望

今日はスタートからいきなり始まる7kmの激しい上りで、すぐに逃げ集団が形成されるでしょう。
400m以上を一気に駆け上がるので、追走集団が7kmを上った時点で逃げ切りを目指す逃げ集団とかなりのタイム差がついている可能性も。

このステージの最大のポイントはもちろんコークスクリュー。
上りで差を一気に広げて勝負を決める可能性もあれば、5.7kmのダウンヒルで形勢逆転する可能性も。

ここまで出番がないクライマーはもちろん、総合勢も勝ちたいところです。

最後に

きょうの第4ステージは、11:00からJSPORTSで中継!
明日のブログは08:00に更新します。

どちらもお見逃しなく!

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