Akane Ikeno

sports journarist and ...?

, …

【Tour Down Under 2019】Stage1

【Tour Down Under 2019】Stage1

こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

本日1/15から1/20までの間、2019年のロードレース開幕戦となるツール・ダウン・アンダーTour Down Under)のコース紹介記事を、毎日日本時間08:00に更新します。
明日からは前日のレースの簡単な振り返りも行うので、レースを見逃した人はもちろん、レースを見た人もおさらいとしてご覧ください。
大会公式Twitterアカウント(@tourdownunder)や公式アプリも要チェックです!

Santos Tour Down Under Tracker

Santos Tour Down Under Tracker

クラシックを振り返り!

13日に行われたクラシックを振り返りましょう!

【Tour Down Under 2019】Classic

クラシック:レース展開

5名の逃げ集団が3周ほどで形成。

  • ウィリアム・クラーク(AUS/Trek-Segafredo)
  • ベン・オコナー(AUS/Team Dimension Data for Qhubeka)
  • ラクラン・モートン(AUS/EF Education First Pro Cycling)
  • ダニー・ファンポッペル(NED/Team Jumbo-Visma)
  • ニール・ファンデルプロエグ(AUS/UniSA-Australia)

5周目のスプリントポイントは地元のファンデルプロエグが先頭で通過しました。

今大会を最後に現役を引退するマシュー・ヘイマン(AUS/Mitchelton-SCOTT)が追走集団の前に出る場面もありましたが、集団に戻りました。

10周目のスプリントポイントはクラークが先頭通過。

スクーリーが先頭に出るとマシュー・ヘイマン(AUS/Mitchelton-SCOTT)とマイケル・ヘップバーン(AUS/Mitchelton-SCOTT)、マチェイ・ボドナル(POL/BORA-hansgrohe)らがオコナーらの第2グループに合流。
そのまま14周目で集団は一つに。

また5人ほどの逃げ集団ができたものの15周目のスプリントポイントは、集団から飛び出したブノワ・コズネフロワ(FRA/AG2R La Mondiale)を刺してハルリンソン・パンタノ(COL/Trek-Segafredo)が獲得しました。

このクラシック最後のスプリントポイントを前に、4人の逃げ集団が。

  • マヌエーレ・ボアロ(ITA/Astana Pro Team)
  • スティーヴ・モラビト(SUI/Groupama-FDJ)
  • ジョセフ・ロスコフ(USA/CCC Team)
  • クリス・ハーパー(AUS/UniSA-Australia)

逃げの4選手でのスプリント勝負になり、ヘルメットの後頭部にコアラのマスコットを乗せたボアロが最後のスプリントポイントを獲得。
ボアロは次の周でメイン集団に吸収されました。

残り10分を切ったところで23周目、逃げ集団はモラビト、ロスコフ、ハーパーの3選手。
メイン集団との5分ほどで集団は1つに。

1時間が経過した時点でちょうど28周目に突入。
その直後のカーブで集団落車が発生し、その影響で集団は2つに分断されました。

最終29周目に突入すると、再びカーブで集団落車が発生。
落車に巻き込まれたエリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Deceuninck – Quickstep)やフィル・バウハウス(GER/Bahrain-Merida Pro Cycling Team)は、期待されていた優勝争いに絡めませんでした。

最後はロジャー・クルーゲ(GER/Lotto-Soudal)が発射したカレブ・ユアン(AUS/Lotto-Soudal)が勝利しました。
昨年のクラシックで勝利したペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)は刺せず2位でフィニッシュしています。

クラシック:ステージ順位

幸先のいい2019年シーズン1勝目をもぎとったのは、オーストラリア出身のユアン。

  1. カレブ・ユアン(AUS/Lotto-Soudal):01:03:59
  2. ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)
  3. アレクサンダー・エドモンソン(AUS/Mitchelton-SCOTT):+ 00:00
  4. ロジャー・クルーゲ(GER/Lotto-Soudal):+ 00:02
  5. ダニエル・オス(ITA/BORA-hansgrohe):+ 00:04
  6. オウェイン・ドゥール(GBR/Team Sky):+ 00:05
  7. ルーク・ロウ(GBR/Team Sky):+ 00:09
  8. ルイスレオン・サンチェス(ESP/Astana Pro Team):+ 00:09
  9. マルコ・ハラー(AUT/Team Katusha Alpecin):+ 00:09
  10. フランシスコホセ・ベントソ(ESP/CCC Team):+ 00:09

最終周の落車に巻き込まれたスプリンターも多く、クラシックステージとしては珍しくタイム差がつく結果に。

ツール・ダウン・アンダー本戦が始まる前に…

本戦情報を確認する前に、新人賞対象の選手、移籍情報、ナショナルチャンピオンジャージの情報を確認しましょう。

新人賞対象の選手は37名/133名


大会開催年の大晦日の時点で25歳以下の選手を対象にした新人賞。
今年は1994年以降に生まれた選手37名が対象です。

ちなみに新人賞と総合優勝を同時に獲得したのは、過去20年を遡っても4人だけ。
(※選手名の後ろのチーム名は現在の所属先)

  • 2005年:ルイスレオン・サンチェス(ESP/Astana Pro Team)
  • 2011年:キャメロン・マイヤー(AUS/Mitchelton-SCOTT)
  • 2013年:トムイェルト・スラフテル(NED/Team Dimension Data for Qhubeka)
  • 2015年:ローハン・デニス(AUS/Bahrain-Merida Pro Cycling Team)

今年はこの4選手全員がツール・ダウン・アンダーに出場しています。
デニスに続いて4年ぶりの若手選手のチャンピオンが誕生するのでしょうか?

昨季のチームから移籍した選手は33名/126名(トレーニー含む)

2018年から2019年にかけてUCIワールドチームに移籍をした選手は33名。
今回出場するUCIワールドチームの選手の4人に1人が移籍している計算です。

※ BMC Racing Team → CCC Teamの選手は移籍にカウントしません。
※ CCC Sprandi Polkowice → CCC Teamの選手はチームのカテゴリーが変わるので、移籍にカウントしています。

BMC Racing Team解散に伴う移籍があったため、例年より選手の流動は多めでしょうか。

日曜日のクラシックで勝利したカレブ・ユアンはプロデビュー時から所属していたチームを離れました。

昨年のジャパンカップにも出場したタデイ・ポガチャル(SVN)は、スロベニアのコンチネンタルチーム・Ljubljana Gusto XaurumからUAE Team Emiratesに移籍。
早速ワールドチームデビュー戦を迎えます。
前回大会ではアシストで参加したエガン・ベルナル(COL/Team Sky)が、ワールドチームデビュー戦ながら総合6位となる活躍ぶりを見せました。
ベルナルとポガチャルには「ワールドチーム移籍前年のツール・ド・ラヴニールで優勝」の共通点もあり、今大会のポガチャルの躍進にも期待です。

ナショナルチャンピオンジャージは7名/133名

昨年の各国ロードレース選手権で優勝した選手が着用できるナショナルチャンピオンジャージ(オーストラリアとニュージーランドは今月上旬に開催)。
今大会には7か国のチャンピオンが出場します。

  • 南アフリカ:ダリル・インピー(RSA/Mitchelton-SCOTT)
  • スロバキア:ペテル・サガン(SVK/BORA-hansgrohe)
  • オーストリア:ルーカス・ペストルベルガー(AUT/BORA-hansgrohe)
  • リトアニア:ゲディミナス・バグドナス(LTU/AG2R La Mondiale)
  • スイス:スティーヴ・モラビト(SUI/Groupama-FDJ)
  • イタリア:エリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Deceuninck – Quickstep)
  • デンマーク:ミケル・モルコフ(DEN/Deceuninck – Quickstep)

どのナショナルチャンピオンジャージも、チームメイトと見分けがつきやすいデザイン。
ただサガンとペストルベルガーの2人は、同じチームかつ国旗のところしか違いがないので、やや見分けがつきにくいです。
サガンは袖と襟がアルカンシエルになっています。

第1ステージ概要

そろそろ第1ステージの紹介に入りましょう!

第1ステージはアデレードの中心部から東の山間部へ行き、海沿いのポート・アデレード(Port Adelaide)でフィニッシュする132.4kmのコースです。

  • スタート:O’Connell Street, North Adelaide
  • フィニッシュ:St Vincent Street, Port Adelaide
  • 総距離:132.4km → 129.0km
  • 中間スプリントポイント:Inglewood(57.6km地点、79.3km地点)
  • 山岳:Snake Gully(2級:39.3km地点)
  • ステージ:平坦
  • 開始時刻:11:00(日本時間09:30)
  • 引用元:大会公式サイト内第1ステージコース紹介ページ

アクチュアル・スタートのリージェンシー・パーク(Regency Park)を抜けてすぐに幹線道路に入り、フラットな道を進みます。
幹線道路を抜けてからは30.4km地点のワンツリー・ヒル(One Three Hill/勾配9.9%)の方へ大きく迂回し、39.3km地点の山岳ポイントを通過したあと周回コースへ。

1周9.9kmのコースを3周。
周回コースのラスト1km地点・イングルウッド(Inglewood)は、1周目と3周目の中間スプリントポイント。
同じく周回コースの7km地点・パラクーム(Paracombe)は補給地点になっています。

周回コースを3周終えると、来た道を戻るようにアデレードの街へ戻ります。
リージェンシー・パークを左手に見ながら幹線道路をさらに進み、ラスト4.6kmでポート・アデレードの周回コースに突入。
この周回コースは4/3周します。

2019.01.15 追記
3.4kmコースが短縮されたことにより、周回せずにそのまま大通りのフィニッシュラインを越えてゴールです。

周回コースでは2回ポート・アデレード川を通過。
特に1回目は川を渡り始める直前に5階建てのホテルがあるため、風が強い場合は急に風よけがなくなることに。

最後は2周目の大通りでフィニッシュです。

第1ステージ展望

13日に行われたザ・ダウンアンダー・クラシックはUCIの非公式レースなので、このステージが真の2019年シーズン開幕戦です。

第1ステージのラスト12kmは平坦で、例年どおり集団スプリントになることが予想されます。
昨年はアンドレ・グライペル(GER/当時Lotto-Soudal、現Team Arkea Samsic)が大会最多の17勝目をあげました(第6ステージで勝利数を18にさらに伸ばすことに)。

非UCIレースとザ・ダウンアンダー・クラシックで早くも合計3勝しているユアンはもちろん、クラシック連覇を逃したサガンも開幕勝利の有力候補。
クラシックではトレインごと落車に巻き込まれて優勝争いに絡むことすらできなかったヴィヴィアーニやバウハウスも日曜日の悔しさを今季1勝目に昇華したいところ。

日中は40℃近い気温になることが予想されているので、暑さ耐性やレース中の各チームの対策がラスト数百mで勝負の分け目になる可能性も。

最後に

きょうの第1ステージは、11:00からJSPORTSで中継!
明日のブログは08:00に更新します。

どちらもお見逃しなく!

Leave A Reply

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください