Akane Ikeno

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【サイクリスト必見!】AirbnbやCouchsurfingよりお得な”Warm Showers”について徹底解説!

【サイクリスト必見!】AirbnbやCouchsurfingよりお得な”Warm Showers”について徹底解説!

【サイクリスト必見!】
AirbnbやCouchsurfingよりお得な
”Warm Showers”について徹底解説!

【サイクリスト必見!】Airbnbよりお得なWarm Showersについて徹底解説!こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

サイクリストのなかには、国内外を問わず宿泊を伴うロングライドが好きな方も多いと思います。
ロードバイクで遠くに行く楽しさや距離をこなす達成感が得られるものの、長旅になればなるほど宿泊費がかさむのは痛いところ。
日中のロングライドで蓄積した疲労を回復させるためには下手に安宿に泊まるわけにもいかず、ジレンマを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、サイクリストにおすすめしたいサービス・ウォームシャワーWarm Showers)をご紹介します!

簡単に言えば、サイクリストがお互いに家を”無料で”提供し合うサービスです。

「ウォームシャワーは聞いたことない、新興サービスを使うのはちょっと不安…」と思う人もいるかもしれませんが、Warm Showersの創設は25年前の1993年。
競合としてよく名前が挙がるCouchSurfing(2004年)やAirbnb(2008年)に比べてもかなり歴史があるんです。

  • Warm Showersならではの特徴
  • Warm Showersの使い方
  • Warm Showersの注意点

この記事では、これらを順番に説明していきます!

Warm Showersの特徴2つ

さっそくですが、Warm Showersの特徴を2つご紹介します。
CouchsurfingやAirbnbにはない、Warm Showersにしかない特徴なので必見です!

1. Warm Showers利用者はみんなサイクリスト!

2018年ツール第5ステージ。彼らのところに上って写真を撮りました。笑

CouchsurfingやAirbnbとの最大の違いです。

CouchsurfingやAirbnbのホストにもサイクリストはいますが、そうでないことが大半。
Couchsurfingではキーワード検索ができるのでサイクリストを探すことは可能ですが、Airbnbでは意図的にサイクリストを探せません。

それに比べて、Warm Showersの利用者はサイクリストまたはサイクリングに興味がある人のみ
ホストがサイクリストだと、ゲストのサイクリストにとって多くのメリットがあります。

自転車旅で一般的な民泊やホテルを利用するとき、駐輪スペースがないことは珍しくありません。
しまなみ海道がある広島県尾道市や愛媛県今治市のように、サイクリングを自治体ベースで推進しているところならまだしも、一般的な宿泊施設では自転車置き場の確保に苦労します。
特にロードバイクのように自立できない自転車の場合、チェーンを繋ぐ場所すら見つからないことも。

しかしWarm Showersの利用者の多くは自転車を所有しているため、駐輪スペースには困りません。
サイクリストの家なら駐輪スペースはもちろん、空気入れやオイルなども常備していることが多く、まさに自転車旅に打ってつけなんです。

さらに、ホストとゲストに共通の趣味「自転車」があるのは重要なポイント。
海外のホストやゲストと自転車話で盛り上がるので、「会話が続かなくて気まずくなったらどうしよう」という心配はいりません。
世界中にサイクリストの友達ができるのが、Warm Showersの大きなメリットといえます。

2. 利用料は完全無料!

WSをゲストとして利用する場合、宿泊費やシャワー利用料などのお金は一切かかりません
(Couchsurfingは無料でも使えますが、身分保証として年間25ドルを支払うプランもあるので”完全”無料ではないとしています)

ゲストからホストが料金を徴収することをWS利用者規則で禁止しているため、例外なくすべてのユーザーが無料でサービスを利用できます。

Hosts are not allowed to require any payment for the hospitality that they offer other warmshowers members.
Guests may help out of course; you can fix a meal, bring some beer, etc.

ホストが他のwarmshowersメンバーに対しホスピタリティーを提供するにあたり、何らかの支払いを求めることは認められません
ゲストが手伝い(例えば食事を準備したり、いくばくかのビールを持って行くこと)をする、という事はあってかまいません。

(原文引用元:https://www.warmshowers.org/faq 、和訳引用元:https://ja.warmshowers.org/faq

無料で寝床(と自転車置き場)を提供してもらうのですから、手荷物にならない程度の手土産を持参するのがベター。
自転車の長旅で疲れていると難しいかもしれませんが、ホストのお手伝いをするのもおすすめです

わたしがツール取材中に出会ったWarm Showers利用者の日本人曰く、ふりかけに使われる”ゆかりが海外ホストに好評だそうです!

Warm Showersの使い方

引用:Warm Showers公式ホームページ

Warm Showersを使うには会員登録が必要です。

入力事項はAirbnbやCouchsurfingに比べると多く、特徴的な項目もあるのでご紹介します。
このほかにも、AirbnbやCouchsurfingでホスト登録をするときに入力するような項目(個室・シェアルーム、食事の提供の有無、キッチンの使用可否など)も入力フォームがあるので、ホストになるなら詳細も入力しましょう。

  • ゲストの受け入れの可否 ※入力必須
    WSは「世界的な無料の自転車旅行者が互いにホスピタリティを交換するためのもの」であり、ホストとしてサイクリストをもてなすことも念頭に入れる必要があるから。
  • メンバーの種類(ホストのみ、ホスト・自転車旅行者、自転車で長旅中、情報のみ、その他)
    「情報のみ(Information/Resources Only)」が何を意味するかわからないのですが、情報発信のみという解釈であっているのでしょうか?
  • なぜ旅をして(Why I tour)、どう旅をして(How I tour)、なぜもてなし(Why I host)、どうもてなすか & 現地サービス(How I host & local amenities)
    「local amenities」の部分は「最寄りのホテル/モーテルまでの距離、キャンプ場、自転車屋などの現地サービス」とあるので、サイクリストに役立つ周辺情報をピックアップすればよさそうです。

登録が完了したら目的地からホスト検索をして、条件が合いそうなホストを見つけてメッセージを送って交渉します。
交渉が成立したら実際に会いに行けばOKです。
約束の日のホストやゲストとの交流が終わったらお互いにフィードバッグを送信して終了です。

Warm showersの注意点

Warm Showersを利用するうえで、注意しなくてはいけないことがいくつかあります。

  • あなた個人は、あなたの安全・無事について自ら責任を負っています
  • あなたは常に、誰もかもをあなたの家に招く義務はありません
    たとえ、あなたがゲストを招待し、玄関先まで彼らが来た場合であったとしても、あなたは考えを変え、庭にキャンプしてもらったり、宿まで連れて行ったりといった、別な方法を見つける事ができます

ひとつめは当たり前かもしれませんが、自分で自分の安全を守りましょうということ。
Warm Showersにおける個人情報の取り扱いは本人の裁量によるところが大きくなっています。
住所で入力必須なのは都道府県までですが、市区町村以降を書くかは個人の判断次第です。

特に注意するべきはふたつめ。
ホストが心変わりして宿泊できなくなるのはよほどの理由だと思いますが、まったくありえないとは言い切れません。
万が一に備え、ホテルに宿泊することになったときのために予算を多めに見積もるなど、代替案は用意しておきましょう。

Warm Showersで楽しく自転車旅をしよう!

自分の愛車と一緒に世界中を旅するなら、サイクリスト仲間と話を共有したり地元の情報をもらったりして楽しい旅にしたいもの。
それを一番手っ取り早く実現するためのサービスとして、Warm Showersをご紹介しました。

最近はスマホの翻訳アプリがあるので、外国語が喋れない人でも海外旅行のハードルが低くなっています。
それでも、サイクリストが安心してバイクを預けられる滞在先が少ないことも事実。
輪行袋に入れて部屋まで持っていく必要があったり、何かと手間がかかります。

安心して自転車を持ち込める宿泊先の存在はもちろん、自転車を愛する仲間にも出会えるのがWarm Showers最大の魅力です。
日本でもサービスを展開していて日本在住ホストもいるので、まずは国内ロングライドでの宿泊先探しでWarm Showersを利用してみてはいかがでしょうか。

それでは!