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【Vuelta a España 2018】ETAPA08

【Vuelta a España 2018】ETAPA08

【Vuelta a España 2018】ETAPA08こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

8/25~9/16までの間、グランツールの一つブエルタ・ア・エスパーニャVuelta a España)のコース紹介記事を毎日更新しています。
前日のレースの簡単な振り返りも行うので、レースを見逃した人はもちろん、レースを見た人もおさらいとしてご覧ください。

大会公式Twitterアカウント(@lavuelta)や公式アプリも要チェックです!

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

第7ステージを振り返り!

2回目の”平坦詐欺”となった第7ステージを振り返りましょう!

【Vuelta a España 2018】ETAPA07

第7ステージ:レース展開

第7ステージの逃げ集団は7名の選手によって形成。

  • アレクシー・グジャール(FRA/AG2R)
  • マイケル・ウッズ(CAN/EF Education First – Drapac)
  • フロリス・デティール(BEL/Lotto NL Jumbo)
  • ニコーラ・コンチ(ITA/TREK-Segafread)
  • エドワルド・ラヴァージ(ITA/UAE-TeamEmirates)
  • アレックス・アランブル(ESP/Caja Rural-RGA)
  • オスカル・ロドリゲス(ESP/Euskadi)

ウッズが逃げ集団形成早々落車しますが、すぐに逃げ集団に戻ります。
15kmを過ぎたころには逃げ集団とGroupama-FDJとBORA-hansgroheが牽くメイン集団とのタイム差は2分30秒以上に。

60kmを過ぎると逃げ集団とメイン集団とのタイム差は3分30秒で安定し始めますが、残り100kmを切るとメイン集団とのタイム差は3分を切りました。

最初の3級山岳・アルト・コラード・デ・ローデ(Alto Collado de Laude)はデティール、ロドリゲス、グジャールの順で通過。
ラスト50kmになるとタイム差は2分近くにまで縮まりました。

ラスト30kmほどで、Movistarがハイペースで牽くメイン集団は逃げ集団とのタイム差を1分ほどでキープさせますが、ラスト20kmから一気にタイム差を詰め始めます。
逃げ集団は逃げ切ろうとペースを上げ、そろそろメイン集団に捉えられようとしたときにメイン集団側で落車が発生。
ミッチェル・ドッカー(AUS/EF Education First – Drapac)やシモーネ・ペティッリ(ITA/UAE-TeamEmirates)らが巻き込まれます。

落車の後はメイン集団はペースを落としながらの走行に。
逃げ集団ではウッズが単独先頭になり、15kmを残してウッズ以外はメイン集団に吸収されました。

ウッズが吸収されたのは残り13km地点。
EF Education First-Drapacのチームメイト・サイモン・クラーク(AUS)がウッズを捉える形に。

リュイス・マス(ESP/Caja Rural-RGA)が残り10kmで抜け出し、単独先頭になります。

下りに入るとダミアン・ホーゾン(AUS/Mitchelton-SCOTT)、ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)といった選手が相次いで落車。
クフィアトコフスキーはらイルヌール・ザカリン(RUS/KATUSHA ALPECIN)を含む30人ほどの集団で前を追います。
ラスト9kmでダニエル・マーティン(IRE/UAE-TeamEmirates)もメカトラブルが発生し、ストップを余儀なくされました。

追走集団ではラスト7kmでジョージ・ベネット(NZL/Lotto NL Jumbo)やジャンルーカ・ブランビッラ(ITA/TREK-Segafread)が前に出て集団を牽引。
単独先頭だったマスは彼らの集団に吸収されました。

残り5.7kmでヘスス・エラダ(ESP/COFIDIS)がアタック。
追走集団ができたのはラスト4kmのゲートを通過してから。
ヨン・イサギレ(ESP/Bahrain Merida)、ミゲルアンヘル・ロペス(COL/Astana)、ナイロ・キンタナ(COL/Movistar)、ベネットら総合有力勢が追走集団に名を連ねます。

トニー・ガロパン(FRA/AG2R)がヘススを捉えたのはラスト2km。
並走することなくガロパンが単独先頭に。

メイン集団が背後から大きくなりつつありましたが、ガロパンがそのまま単独先頭でフィニッシュゲートを通過しました。

第7ステージ:ステージ順位

ガロパンが2014年ツール・ド・フランス第11ステージ以来の、グランツール2勝目を挙げました。

  1. トニー・ガロパン(FRA/AG2R):4h 18′ 20
  2. ペテル・サガン(SVK/BORA – hansgrohe):+ 00′ 05
  3. アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar):+ 00′ 05
  4. エデュアルド・プラデス(ESP/Euskadi):+ 00′ 05
  5. オマール・フライレ(ESP/Astana):+ 00′ 05
  6. リゴベルト・ウラン(COL/EF Education First – Drapac):+ 00′ 05
  7. ヨン・イサギレ(ESP/Bahrain Merida):+ 00′ 05
  8. エンリク・マス(ESP/Quick-Step):+ 00′ 05
  9. ウィルコ・ケルデルマン(NED/Team Sunweb):+ 00′ 05
  10. セップ・クース(USA/Lotto NL Jumbo):+ 00′ 05

5秒差で2位、4位のサガンとプラデス、24秒遅れの31位になったライアン・ギボンズ(RSA/Dimension Data)を除いて、スプリンターは軒並み分単位のタイム差がつくことに。

第7ステージ:総合順位

総合ではステージ優勝のガロパンが7位から順位を2つアップ。
モラールとのタイム差も15秒詰めました。

  1. ルディ・モラール(FRA/Groupama-FDJ):26h 44′ 40
  2. アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar):+ 00′ 47
  3. エマヌエル・ブッフマン(GER/BORA – hansgrohe):+ 00′ 48
  4. サイモン・イェーツ(GBR/Mitchelton-SCOTT):+ 00′ 51
  5. トニー・ガロパン(FRA/AG2R):+ 00′ 59
  6. ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky):+ 01′ 06
  7. ヨン・イサギレ(ESP/Bahrain Merida):+ 01′ 11
  8. ナイロ・キンタナ(COL/Movistar):+ 01′ 14
  9. ステフェン・クライスヴァイク(NED/Lotto NL Jumbo):+ 01′ 18
  10. エンリク・マス(ESP/Quick-Step):+ 01′ 23

対して、ダウンヒル中に落車したクフィアトコフスキーは順位を4つ落としています。

第7ステージ:4賞ジャージ+4

第6ステージ終了時点でクフィアトコフスキーが持っていたプントスとコンビナーダをバルベルデが獲得。
第8ステージではクフィアトコフスキーがコンビナーダを着ます。

マイヨ・ロホ(総合首位):ルディ・モラール(FRA/Groupama-FDJ)

マイヨ・ベルデ(ポイント賞):アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar)

マイヨ・デ・ルナレス (山岳賞):ルイスアンヘル・マテ(ESP/COFIDIS)

マイヨ・ブランコ(コンビナーダ):アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar)

チーム優勝:Lotto NL Jumbo

ステージ優勝:トニー・ガロパン(FRA/AG2R)

敢闘賞:アレックス・アランブル(ESP/Caja Rural-RGA)

新人賞:エンリク・マス(ESP/Quick-Step)※総合10位

敢闘賞はアランブルが獲得しました。

第8ステージ概要

第8ステージも平坦ステージです。

  • スタート: リナーレス
  • フィニッシュ: アルマデン
  • 総距離: 195.1km
  • 中間スプリント地点:123.6km
  • 山岳:Alto de Españares(3級)
  • ステージ: 平坦
  • 開始時刻:12:10(日本時間19:10)
  • 引用元:大会公式サイト内第8ステージコース紹介ページ

リナーレス(Linares)を出発すると時計回りに北上し、国道502号線を通る街・アルマデン(Almadén)へ向かう195.1kmです。
残り138.4km地点の街・マルモレホ(Marmolejo)から5kmほどのところにあるリオ・ジェグアス貯水池(Embalse del Río Yeguas)を右手に通過すると、このステージ唯一の山岳ポイントへの登坂が始まります。

3級山岳・アルトゥ・ド・エスパニャレス(Alto de Españares)へ向かう坂は平均勾配3.4%。
上る途中で平坦になるところもありますが、10.3kmで360mを上るだらだらとして道が続きます。

上り切ったあと特に下るわけではありませんが、だらだらと全体的に下ってフィニッシュ地点へ向かうコースレイアウトです。


終盤は上りフィニッシュ。
一見緩やかに見えますが、ラスト200m付近では最大勾配8%越えをマークします。

第8ステージ展望

”平坦”といえば集団スプリントが予想されますが、ラスト700km地点のラウンドアバウトを左折すると1車線分の道幅に。
もしスプリント勝負になる場合はラウンドアバウトに入るまでにある程度前方にいることが絶対条件になります。

ステージプロフィール上は平坦ですが、第2ステージや昨日の第7ステージの例も念頭に入れておきましょう。
コースレイアウトを見てもスプリンターよりはパンチャーに適したステージといえます。
ガロパンのステージ2連勝にも期待がかかるほか、ダニエル・モレノ(ESP/EF Education First – Drapac)やダニエル・マーティン(IRE/UAE-TeamEmirates)にも要注目です。

総合勢は超級山岳フィニッシュの第9ステージを見越して、無難に終わらせたいところ。

最後に

きょうの第8ステージは、22:30からJSPORTSで中継!
明日のブログは18:06に更新します。

お見逃しなく!

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