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【Vuelta a España 2018】ETAPA06

【Vuelta a España 2018】ETAPA06

【Vuelta a España 2018】ETAPA06こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

8/25~9/16までの間、グランツールの一つブエルタ・ア・エスパーニャVuelta a España)のコース紹介記事を毎日更新しています。
前日のレースの簡単な振り返りも行うので、レースを見逃した人はもちろん、レースを見た人もおさらいとしてご覧ください。

大会公式Twitterアカウント(@lavuelta)や公式アプリも要チェックです!

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

第5ステージを振り返り!

マイヨ・ロホの入れ替わりもあった第5ステージを振り返りましょう!

【Vuelta a España 2018】ETAPA05

第5ステージ:レース展開

あっさり逃げが決まった昨日までのステージと異なり、スタート数km後から何度もアタック合戦が繰り広げられました。
20km近くが過ぎ徐々に集団が固まり始めたころにトーマス・デヘント(BEL/Lotto Soudal)がアタックし、アレクサンドル・ジェニエス(FRA/AG2R)が追います。

既に総合争いから脱落しているヴィンチェンツォ・ニバリ(ITA/Bahrain Merida)や、総合15位でまだマイヨ・ロホが射程圏内のファビオ・アル(ITA/UAE-TeamEmirates)といったメンバーもアタック合戦に参加。
逃げ集団は47.8km/hのスピードで最初の1時間を走り、メイン集団との差を広げます。

ようやく逃げ集団が確定したのは、ステージ前半の3級山岳・アルト・デ・オルギヴァ(Alto de Órgiva)を下り終えてしばらくしてから。
ジェニエスと次の選手たちを含むQuick-Step floorsとTeam Sky以外の20チーム・25人の大集団です。

  • フランコ・ペリツォッティ(ITA/Bahrain Merida)
  • ヘルマン・ペルンシュタイナー(AUT/Bahrain Merida)
  • ダビデ・ヴィレッラ(ITA/Astana)
  • ブレント・ブックウォルター(USA/BMC)
  • アレッサンドロ・デマルキ(ITA/BMC)
  • ルーカス・ポストルベルガー(AUT/BORA – hansgrohe)
  • ルディ・モラール(FRA/Groupama-FDJ)
  • マキシム・モンフォール(BEL/Lotto Soudal)
  • マッテオ・トレンティン(ITA/Mitchelton-SCOTT)
  • アンドレイ・アマドール(CRC/Movistar)
  • クドゥス・メルハウィ(ERI/Dimension Data)
  • サイモン・クラーク(AUS/EF Education First – Drapac)
  • パヴェル・コチェトコフ(RUS/KATUSHA ALPECIN)
  • マウリツ・ラメルティンク(NED/KATUSHA ALPECIN)
  • フロリス・デティール(BEL/Lotto NL Jumbo)
  • セップ・クース(USA/Lotto NL Jumbo)
  • ジャイ・ヒンドリー(AUS/Team Sunweb)
  • バウケ・モレマ(NED/TREK-Segafread)
  • ジャンルーカ・ブランビッラ(ITA/TREK-Segafread)
  • ヴァレリオ・コンティ(ITA/UAE-TeamEmirates)
  • ジョセ・メンデス(POL/Burgos BH)
  • ヨナタン・ラストラ(ESP/Caja Rural-RGA)
  • ステファヌ・ロセット(FRA/COFIDIS)
  • ミケル・イトゥリア(ESP/Euskadi)

ラスト96kmでポストルベルガー、クラーク、モレマが集団から飛び出し、トレンティンが追走。
この集団は8kmあとに吸収され、再び先頭は25人に。
逃げに選手を送っていないTeam Skyが牽引するメイン集団とのタイム差は3分を越えています。

そのあとデマルキとロセットがアタックを仕掛け、9人の追走集団からはコンティが飛び出し、その後ろの第3集団とメイン集団のタイム差は約6分に。

117.5km地点の中間スプリントポイントはロセット、デマルキ、飛び出したコンティの順で通過。
それから間もなくして、デマルキが単独先頭に。

クラークとモレマがデマルキに合流して3人で逃げる後方では、ジェニエスが先に3人を追っていたアマドールに合流します。
先頭の3人は9人にまで絞られた追走集団と1分45秒差でアルト・エル・マルチャル(Alto el Marchal)へ。

ヴィレッラ、モラール、デティールは山岳で加速し、ヴィレッラが山中で先頭の3人とのタイム差を1分縮めました。
そのころ、先頭を走るモレマにメカトラブルが発生。
しかし、すぐに先頭集団に復帰し、マルチャルを先頭で通過。

残り20kmをモレマ、デマルキ、クラークが通過したころ、追走集団のルディが暫定マイヨ・ロホに。
モラールは第4ステージ終了時点でミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)から3分46秒遅れの総合28位でした。

マルチャルの下りに入ると3人と追走集団の差がどんどん縮まりました。
ラスト6.5kmでモレマがアタックし、ラスト3kmではクラークがアタックするもののどちらも失敗に終わります。

最後の直線はクラークが制し、Education Firstは今季グランツール初優勝。

第5ステージ:ステージ順位

ステージトップ10は25名の逃げ集団から全員ランクイン。

  1. サイモン・クラーク(AUS/EF Education First – Drapac):4h 36′ 07
  2. バウケ・モレマ(NED/TREK-Segafread):+ 00′ 00
  3. アレッサンドロ・デマルキ(ITA/BMC):+ 00′ 00
  4. ダビデ・ヴィレッラ(ITA/Astana):+ 00′ 08
  5. フロリス・デティール(BEL/Lotto NL Jumbo):+ 00′ 08
  6. ルディ・モラール(FRA/Groupama-FDJ):+ 00′ 08
  7. マキシム・モンフォール(BEL/Lotto Soudal):+ 00′ 08
  8. ヨナタン・ラストラ(ESP/Caja Rural-RGA):+ 02′ 00
  9. フランコ・ペリツォッティ(ITA/Bahrain Merida):+ 02′ 00
  10. クドゥス・メルハウィ(ERI/Dimension Data):+ 02′ 00

Team Skyが牽き続けたメイン集団は4分55秒遅れでフィニッシュしました。

第5ステージ:総合順位

総合トップはステージ6位のモラールへ。

  1. ルディ・モラール(FRA/Groupama-FDJ):18h 27′ 20
  2. ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky):+ 01′ 01
  3. エマヌエル・ブッフマン(GER/BORA – hansgrohe):+ 01′ 08
  4. サイモン・イェーツ(GBR/Mitchelton-SCOTT):+ 01′ 11
  5. アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar):+ 01′ 13
  6. ウィルコ・ケルデルマン(NED/Team Sunweb):+ 01′ 06
  7. ヨン・イサギレ(ESP/Bahrain Merida):+ 01′ 11
  8. トニー・ガロパン(FRA/AG2R):+ 01′ 14
  9. ナイロ・キンタナ(COL/Movistar):+ 01′ 14
  10. ステフェン・クライスヴァイク(NED/Lotto NL Jumbo):+ 01′ 18

クフィアトコフスキーとのタイム差は1分1秒です。

第5ステージ:4賞ジャージ+4

4賞ジャージはようやく全選手が繰り下げせずに着用できることに。

Groupama-FDJの選手がグランツールでリーダージャージを着用するのは、2005年のブエルタでブラッドリー・マギー(AUS)が第2~第5ステージでマイヨ・オロを着用して以来。
チーム名がLa Française des jeuxだったころの話です。

マイヨ・ロホ(総合首位):ルディ・モラール(FRA/Groupama-FDJ)

マイヨ・ベルデ(ポイント賞):ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)

マイヨ・デ・ルナレス (山岳賞):ルイスアンヘル・マテ(ESP/COFIDIS)

マイヨ・ブランコ(コンビナーダ):アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar)

チーム優勝:BMC Racing Team

ステージ優勝:サイモン・クラーク(AUS/EF Education First – Drapac)

敢闘賞:バウケ・モレマ(NED/TREK-Segafread)

新人賞:エンリク・マス(ESP/Quick-Step)※総合11位

敢闘賞にはモレマが選出されました。

第6ステージ概要

第6ステージは本当の意味での平坦コース。

第7ステージからは内陸をがっつり走るので、前半最後の海辺のステージです。

  • スタート:ウエルカル・オベラ
  • フィニッシュ:サン・ハビエル-マール・メノール
  • 総距離:155.7km
  • 中間スプリント地点:118.0km
  • 山岳:Alto del Garrobillo(3級)、Alto del Cedacero(3級)
  • ステージ:平坦
  • 開始時刻:13:58(日本時間20:58)
  • 引用元:大会公式サイト内第6ステージコース紹介ページ

内陸の街・ウエルカル・オベラ(Huércal-Overa)を出発してから最初に目指すのは、30km先の海辺の街・サン・ファン・デ・ロス・テレロス(San Juan de los Terreros)。
ここを通過したあとは海沿いの道を進んで北東へ向かいます。

少し内陸に入ったところにある残り98.4km地点の3級山岳・アルト・デル・ガロビリョ(Alto del Garrobillo)は標高350mと高くないものの、このステージの最高地点。

しばらく緩やかに下ってから再び海辺を進み、もうひとつの3級山岳・アルト・デル・セダセロ(Alto del Cedacero)へ。
アルト・デル・ガロビリョのほうが標高が高いとはいえ、直前の標高が低い分アルト・デル・セダセロのほうが急坂です。

中間スプリント地点・カルタヘナ(Cartagena)を通過したあとは、残り26.7km地点のラ・ウニオン(La Unión)を越えればラスト15kmは平坦に。

ラスト5kmの標高差を見ても、そのまま直線を引いただけのような平坦です。
ゴール地点・サン・ハビエル-マール・メノール(San Javier. Mar Menor)では、最後の左折をしてから残りの800mで大通りに出ます。
トラブルさえ起きなければポイント賞有力候補たちのスプリント勝負が見られること間違いなしです。

第6ステージ展望

第6ステージは全体的に海沿いを進むコースなので、海からくる風に注意したいのは言わずもがな。

集団スプリントも予想された昨日の第5ステージで逃げ切り成功させたスプリンターたちは、ブエルタでは数少ないスプリントステージを確実にとりたいところ。
今大会2勝目をエリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Quick-Step)やペテル・サガン(SVK/BORA – hansgrohe)、ジャコモ・ニッツォーロ(ITA/TREK-Segafread)といった第3ステージで上位に食い込んだ選手たちが再び火花を散らすことになります。

最後に

きょうの第6ステージは、23:00からJSPORTSで中継!
明日のブログは18:25に更新します。

お見逃しなく!

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