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【Vuelta a España 2018】ETAPA04

【Vuelta a España 2018】ETAPA04

【Vuelta a España 2018】ETAPA04こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

8/25~9/16までの間、グランツールの一つブエルタ・ア・エスパーニャVuelta a España)のコース紹介記事を毎日更新しています。
前日のレースの簡単な振り返りも行うので、レースを見逃した人はもちろん、レースを見た人もおさらいとしてご覧ください。

大会公式Twitterアカウント(@lavuelta)や公式アプリも要チェックです!

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

第3ステージを振り返り!

今大会最初のスプリンターステージになった第3ステージを振り返りましょう!

【Vuelta a España 2018】ETAPA03

第3ステージ:レース展開

逃げ集団は6名、アクチュアル・スタート後まもなくして形成されました。
昨日も逃げたピエール・ローラン(FRA/EF Education First – Drapac)、モンターニャのルイスアンヘル・マテ(ESP/COFIDIS)、エクトル・サエス(ESP/Euskadi)に加えて、ナンス・ピーターズ(FRA/AG2R)ジョルディ・シモン(ESP/Burgos BH)、アントニオ・モリナ(ESP/Caja Rural-RGA)の3人が逃げに加わっています。

逃げ集団はみるみるうちに差を広げ、集団形成から30分ほどで3分前後のタイム差で安定してきます。
45.6km地点の1級山岳・プエルト・デル・マドローニョ(Puerto del Madroño)を上り始めるとさらに差が広がり、Team Skyが先頭を引くメイン集団とのタイム差を4分にまで広げました。

第2ステージの山岳もマテがすべて先頭通過し、モンターニャをさらに手繰り寄せることに。
メイン集団はTeam Skyに加えてQuick-Step floorsが引き始め、メイン集団とのタイム差が3分にまで縮まります。

3級山岳・プエルト・デル・ビエント(Puerto del Viento)への上りがスタートするころには、メイン集団と逃げ集団のタイム差は2分11秒にまで縮まりました。
エリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Quick-Step)を擁するQuick-Step floorsが集団を牽引し続けます。

山岳を下り始めてからはさらにメイン集団とのタイム差が縮まり、77km地点では1分23秒差に。
ここからしばらくはタイム差が安定します。

残り50kmを手前にローランの逃げが終了し、逃げ集団はピーターズとプロコンチネンタルチームの4選手に。
ラスト43kmになるとヴィクトール・カンペナールツ(BEL/Lotto Soudal)がイェーレ・ワライス(BEL/Lotto Soudal)とともにペースを上げ、ルーカス・ポストルベルガー(AUT/BORA – hansgrohe)とアレクシー・グジャール(FRA/AG2R)が追走し、逃げ集団に追いつきます。

先頭集団からシモンが前に飛び出して単独先頭になりますが、数kmで吸収されました。
逃げ集団からはワライスが離脱して、残りkm地点でメイン集団に戻ります。

残り30kmを切るとペーターズが遅れはじめ、ラスト26.2km地点の中間スプリントポイントに向けてシモンが再び単独先頭に。
しかしシモンは追走の5選手に吸収され、中間スプリントポイントの1位通過はグジャールに譲ります。

逃げ集団が残り25kmを切ったころにカンペナールツが落車し、逃げからの離脱を余儀なくされました。

残り20kmでポストルベルガーが単独先頭に。
追走集団はばらけ始め、残り10kmではポストルベルガー以外が吸収されてQuick-Step floorsが引っ張るメイン集団とのタイム差は18秒になりました。

残り8kmになるとMovistarがメイン集団前方に出ます。
スプリントのためにメイン集団ではトレインが形成されますが、ポストルベルガーとのタイム差は10秒前後から縮まりません。
スピードを緩めたポストルベルガーは、6kmを残してメイン集団に吸収。

残り2kmを切るとステフェン・クライスヴァイク(NED/Lotto NL Jumbo)が集団の先頭を牽きます。
フラム・ルージュを切るとプントスを着たアレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar)が先頭に。

最後はミケル・モルコフ(DEN/Quick-Step)のリードアウトによってエリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Quick-Step)が今季チーム59勝目を挙げました。

第3ステージ:ステージ順位

下馬評通り、スプリンターがトップ10を独占する結果に。

  1. エリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Quick-Step):4h 48′ 12
  2. ジャコモ・ニッツォーロ(ITA/TREK-Segafread):+00′ 00
  3. ペテル・サガン(SVK/BORA – hansgrohe):+00′ 00
  4. ナセル・ブアニ(FRA/COFIDIS):+00′ 00
  5. シモーネ・コンソンニ(ITA/UAE-TeamEmirates):+00′ 00
  6. ダニー・ファン・ポッペル(NED/Lotto NL Jumbo):+00′ 00
  7. ミケル・モルコフ(DEN/Quick-Step):+00′ 00
  8. マッテオ・トレンティン(ITA/Mitchelton-SCOTT):+00′ 00
  9. ライアン・ギボンズ(RSA/Dimension Data):+00′ 00
  10. トム・ヴァンアスブロック(BEL/EF Education First – Drapac):+00′ 00

マイヨ・ロホのミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)やバルベルデもステージ13位、12位と上位でフィニッシュしています。

第3ステージ:総合順位

総合勢の順位・トップ10のタイム差には変動がありません。

  1. ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky):9h 10′ 52
  2. アレハンドロ・バルベルデ(ESP/Movistar):+ 00′ 14
  3. ウィルコ・ケルデルマン(NED/Team Sunweb):+ 00′ 25
  4. ローレンス・デプルス(BEL/Quick-Step):+ 00′ 28
  5. ヨン・イサギレ(ESP/Bahrain Merida):+ 00′ 30
  6. ファビオ・フェリーネ(ITA/TREK-Segafread):+ 00′ 30
  7. エマヌエル・ブッフマン(GER/BORA – hansgrohe):+ 00′ 32
  8. トニー・ガロパン(FRA/AG2R):+ 00′ 33
  9. ナイロ・キンタナ(COL/Movistar):+ 00′ 33
  10. バウケ・モレマ(NED/TREK-Segafread):+ 00′ 35

第3ステージ:4賞ジャージ+4

4賞ジャージ、繰り下げ着用選手は変わりません。

マイヨ・ロホ(総合首位):ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)

マイヨ・ベルデ(ポイント賞):ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)

マイヨ・デ・ルナレス (山岳賞):ルイスアンヘル・マテ(ESP/COFIDIS)

マイヨ・ブランコ(コンビナーダ):ミハウ・クフィアトコフスキー(POL/Team Sky)

チーム優勝:BORA – hansgrohe

ステージ優勝:エリア・ヴィヴィアーニ(ITA/Quick-Step)

敢闘賞:ジョルディ・シモン(ESP/Burgos BH)

新人賞:ローレンス・デプルス(BEL/Quick-Step)※総合4位

敢闘賞は、中間スプリントポイント手前まで何度も単独逃げをしかけたシモンが選ばれました。

第4ステージ概要

第4ステージ、ベレス・マラガ(Vélez-Málaga)からアルファカル・シエラ・デ・ラ・アルファグアラ(Alfacar. Sierra de la Alfaguara)への161.4km。
今大会2回目の頂上フィニッシュです。

  • スタート:ベレス-マラガ
  • フィニッシュ:アルファカル・シエラ・デ・ラ・アルファグアラ
  • 総距離:161.4km
  • 中間スプリント地点:143.5km地点
  • 山岳:Alto de la Cabra Montés(1級)、Alfacar. Sierra de la Alfaguara(1級)
  • ステージ:中級山岳※頂上フィニッシュ
  • 開始時刻:13:19(日本時間20:19)
  • 引用元:大会公式サイト内第4ステージコース紹介ページ

海の近くの道をしばらく走り、残り119.4km地点のアルムニェーカル(Almuñécar)を左折して北上すると、ブエルタらしい山岳地帯を進んで1つ目の山岳を通過。

第2ステージのゴールゲートが置かれたコンデ・デ・グアダロルセ貯水池(Embalse del Conde de Guadalhorce/コースマップ中央)を起点に中間スプリント地点があるグラナダ(Granada)まで上り、そのままゴール地点の山頂を目指します。

山岳地点は2つと数は少ないですが、どちらも1級山岳。
順番に見ていきましょう。


まずは残り94.7km地点の1級山岳・アルト・デ・ラ・カブラ・モンテス(Alto de la Cabra Montés)。
平均勾配5.9%、最大勾配8.75%で、930mを15.7kmで一気に駆け上がります。

3.5km~5kmあたりにかけて下っていますが、それ以外はずっと上り。
公式サイトの山岳ポイント通過予想時刻が15:01~15:13(日本時間22:01~22:13)なので、残念ながら生中継では見ることができません。

アルト・デ・ラ・カブラ・モンテスを越えたあとにもう一つ山岳ポイントが付かない山を上り、下る途中にアグロン(Agrón)という街に入ります。
ラスト107km地点のこの街の予想通過時刻が現地時間16:03~16:22なので、中継はこのあたりから始まるでしょう。

山頂フィニッシュのプエルト・デ・アルファカル・シエラ・デ・ラ・アルファグアラ(Puerto de Alfacar. Sierra de la Alfaguara)です。
平均勾配5.4%、最高勾配11%の坂が12.4km続きます。


ラスト5kmはひたすら上りですが、残り2km~1kmは勾配が緩くなります。
他のポイントは勾配5%以上の上りで、10%を越える区間も。

ブエルタの山岳という意味では難易度はそこまで高くないものの、第2ステージの山頂フィニッシュ以上にタイム差が大きくつくでしょう。

第4ステージ展望

”平坦ステージ”の第2ステージですら、最大35分以上のタイム差がつきました。
第4ステージではそれ以上の差がつくことが容易に予想されます。

現段階で明らかに総合争いから脱落したのは、総合77位のヴィンチェンツォ・ニバリ(ITA/Bahrain Merida)や総合167位のリッチー・ポート(AUS/BMC)。
アルファカル・シエラ・デ・ラ・アルファグアラの勾配10%区間では総合勢による攻防が予想され、3人目、4人目の総合脱落者が現れる可能性も。

Team Skyの動向として、マイヨ・ロホが自ら動くか、それともエースナンバーのダビ・デラクルス(ESP)をアシストする動きを見せるかにも注目です。

最後に

きょうの第4ステージは、23:00からJSPORTSで中継!
明日のブログは17:56に更新します。

お見逃しなく!

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