Akane Ikeno

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【Vuelta a España 2018】ETAPA01

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【Vuelta a España 2018】ETAPA01

【Vuelta a España 2018】ETAPA01こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。

本日8/25から9/16までの間、グランツールの一つブエルタ・ア・エスパーニャVuelta a España)のコース紹介記事を、毎日日本時間18:00に更新します。
明日からは前日のレースの簡単な振り返りも行うので、レースを見逃した人はもちろん、レースを見た人もおさらいとしてご覧ください。

大会公式Twitterアカウント(@lavuelta)や公式アプリも要チェックです!

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

La Vuelta 2017, presented by ŠKODA

 

ブエルタ・ア・エスパーニャ2017の振り返り!

まずは前回大会の振り返りをしましょう!


昨年限りで現役を引退したアルベルト・コンタドール(ESP/Trek-Segafred)のラストレースということもあり、記憶に残っている人も多いと思います。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2018のコースをご紹介!

次に今年のブエルタ・ア・エスパーニャ(以下:ブエルタ)のコースを確認!
次のツイートの動画は、今年の1/13のコースプレゼンテーションのときに発表されたものです。

同じA.S.O.主催のツール・ド・フランスのルートプレゼンの動画と比べると、各ステージの全貌が見えるように紹介しているので地形はわかりにくくなっています。

ちなみに上のツイート当時からコースレイアウトに変更が生じたので、以下のように変更されているので、ご確認をお忘れなく。

  • 総距離:3,271.4km 3,254.7km
  • 山岳:46カ所(変更なし)
  • 平坦ステージ:9ステージ(うち2ステージが山頂フィニッシュ) 8ステージ(うち2ステージが山頂フィニッシュ)
  • 山岳ステージ:10ステージ 11ステージ(※上級山岳はすべて頂上フィニッシュ)
  • 個人タイムトライアル:2ステージ(変更なし)

続いて、コースマップを確認してみましょう。
画像をクリックすると拡大表示することができます。

引用元:大会公式サイト

今年はスペイン南部の海沿いの街・マラガから時計回りに北上し、首都・マドリードでフィニッシュ。
第19ステージのラスト21kmと第20ステージは、隣のアンドラ公国を走ります。

4賞ジャージ+4 をご紹介!

ここからは、今年のブエルタの4賞ジャージ+4つの表彰をご紹介します。

下記に該当する選手が毎ステージ終了後に表彰を受けるので、ゴールシーンの中継後も目が離せません。
ジャージなどの画像の引用元はすべてブエルタ公式サイトです。

マイヨ・ロホ(総合首位)
全ステージのタイムの合計が一番少ない選手に贈られる賞。
赤いジャージが目印です。
2017年大会の受賞者:クリストファー・フルーム(GBR/Team Sky)※今年は不出場

 

マイヨ・ベルデ(ポイント賞)
ステージの中間スプリント地点とゴールの通過順位に応じて加算されるスプリントポイント1位の選手に贈られる賞。
緑のジャージが目印です。
2017年大会の受賞者:クリストファー・フルーム

 

マイヨ・デ・ルナレス (山岳賞)
上り坂の勾配と長さに応じて設定された山岳ポイント地点の通過順位に応じて加算される山岳ポイント1位の選手に贈られる賞。
白地に青の水玉ジャージが目印です。
2017年大会の受賞者:ダヴィデ・ヴィッレッラ(ITA/当時Cannondale–Drapac Pro Cycling Team・現Astana Pro Team)

 

マイヨ・ブランコ(コンビナーダ)
「総合成績+ポイント賞+山岳賞」の順位の合計が一番少ない選手に与えられる賞。
白いジャージが目印です。
2017年大会の受賞者:クリストファー・フルーム

 


チーム首位
毎ステージごとに各チームの上位3選手のタイムを集計し、合計が一番少ないチームに与えられる賞。
翌日のステージでは黄色のゼッケンを着用。
2017年大会の受賞者:Astana Pro Team(KAZ)

 



ステージ優勝

各ステージで一番最初にゴールした選手を表彰。

 

 


敢闘賞
各ステージで一番勇敢な走りをした選手を表彰。テレビ視聴者の投票によって選出されます。
翌日は緑のゼッケンを着用。
2017年大会の総合敢闘賞受賞者:アルベルト・コンタドール(ESP/当時Trek-Segafred)※引退

 


新人賞
大会開催年12/31時点で25歳以下の選手を対象に、全ステージのタイムの合計が一番少ない選手に贈られる賞。
今大会の場合、1993年以降に生まれた選手が対象。
2017年大会の受賞者:ミゲル・アンヘル・ロペス(COL/Astana Pro Team)※1994年生まれ

第1ステージ概要

そろそろ第1ステージの紹介に入りましょう!

etapa1

今年のブエルタ第1ステージは、9年ぶりの個人タイムトライアルです。
グランデパール・マラガ(Málaga)では2015年の第3ステージ(平坦/158.4km)が行われていて、ペテル・サガン(SVK/BORA-Hansgrohe)が優勝しています。

  • スタート:マラガ
  • フィニッシュ:マラガ
  • 総距離:8.0km
  • 中間スプリントポイント:なし
  • 山岳:なし
  • ステージ:個人タイムトライアル
  • 開始時刻:17:26(日本時間24:26)
  • 引用元:大会公式サイト内第1ステージコース紹介ページ

スタート地点はルービックキューブのようなカラフルなモザイクが美しい、近代美術館ポンピドゥー・センターの分館(Centre Pompidou Malaga/本館はフランス・パリ)。
スタート直後は港に向かい、クルーザーなどが出港する海の駅でUターンします。

しばらく海沿いを走ってからマラガの街中を通り、噴水広場(Fuente de Génova)の前でフィニッシュする8.0kmのコースです。

断面図からもわかる通り、ほぼフラットなコースが特徴的。

4.2km地点辺りからの上りは海沿いを離れて街をぐるっと回るところです。
遠回りするのは内側にヒブラルファロ城(Castillo Gibralfaro)があるからで、お城の近くを走るためやや上り調子に。

残り1.5km地点のヘスス・エル・リコ広場(Plaza de Jesús el Rico)の下を通るトンネルの前半は勾配10%以上の上りになるので、そこの出来がそのままタイムに反映されます。
ラスト1kmは断面図を見るとやや下っていますが、平坦と言って差支えはないでしょう。

第1ステージ展望

本来であればTTスペシャリストが個人タイムトライアルを制することになりますが、8.0kmという短すぎる距離が予想を難しくさせます。

もっと長い距離のタイムトライアルの第1計測ポイントでレースを終えるようなものなので、スプリンターや普段のITTで序盤は好タイムをたたき出す選手にもチャンスはありそうです。
逆に、TTスペシャリストでも落車やメカトラブルなどのトラブルが起きると遅れを取り戻せなくなってしまう可能性も。

とはいえ、2009年の第1ステージの個人タイムトライアル(4.5km)では、その年の世界選手権個人タイムトライアルを制したファビアン・カンチェラーラ(SUI/当時Team Saxo Bank)が優勝。
MotoGPが開催されるサーキットが会場だったので特殊ケースで同列にはできませんが、天候や体調もよくトラブルさえ起きなければ、やはりTT巧者が有利といえそうです。

また、海沿いでは潮風の影響が心配されます。
特に海の駅へ向かう道は風邪を遮るものがないため、もろに風を受けることに。
各選手のスタート時間によってもコンディションが大きく変化するかもしれません。

最後に

きょうの第1ステージは、26:00からJSPORTSで中継!
明日のブログは19:35に更新します。

どちらもお見逃しなく!