【レポ】ジャックナイト新宿
参加しましたオッケーイ!
こんにちは、スポーツライターのAkane(@akane_ikeno)です。
早ければ早いほどいいと言われるイベントレポですが、いまさら公開します。笑
ブロガーさんも多く、解散した数時間後にはレポをあげている人も多かったので、即日レポを書くと逆に埋もれる気がしたので、盛大な後出しじゃんけんにしました。
人が写っているすべての画像はモザイクまたはぼかし加工済みです!
”ジャックナイト新宿”とは?
まず最初に、今回参加したイベント・ジャックナイト新宿について説明します。
【ジャックナイト】
ついに公開!
皆様のご参加をお待ちしております!!・300人募集‼️
・6/23(土) 18時〜
・豪華プレゼントあり!
・参加者の純広告獲得を応援!
・スポンサー獲得!
ブロガー・アフィリエイターの祭典!大規模オフ会『ジャックナイト新宿』募集開始!https://t.co/bA6mer4AqN pic.twitter.com/A4fAFmGHPR
— CaptainJack@プロブロガー&プロゲーマー・6/23ジャックナイト主催 (@CaptainJacksan) May 8, 2018
上のツイートを見ていただければわかると思いますが、ジャックナイトは東京・新宿で開催された、ブロガー・アフィリエイター・フリーランス・ゲーマー300人が集まる大規模オフ会。
わたしはフリーランス兼ブロガーということで参加しました。
目的はフリーランスやブロガーの仲間を増やすこと

参加目的はフリーランス仲間やブロガーの仲間を増やすことでした。
ライターとして黙々と作業をこなす日々なので、家族とカフェの店員さんとしか口を利かない日も珍しくありません。
色々な人としゃべる機会もほしいし、いまの自分が知らない世界の人(ゲーマーなんてまさにそれ)と知り合いになれたらいいなと思いました。
主催者のCaptainJackさん(@CaptainJacksan/以下:CJさん)が掲げたこのイベントのテーマの一つに、ブロガーの純広告獲得促進があります。
純広告とは、スポンサーが固定費とともに出稿してくださるバナー広告などのこと。
要するに、ブロガーとスポンサーのマッチングの機会を作るという意味合いもこのイベントにはあったんです。
わたしの場合は「ものすごく話が合う出資者側の人がいたらお願いしたい」程度にしか考えていませんでした。
というのも、スポンサーになってくださる方に提供できるメリットを、説得力を持って説明できないと思ったから。
会場には自分をアピールするためのプレゼン資料を用意している方もいましたが、そういう準備はしなかったのです。
また、ジャックナイトでスポンサーになりたい側の人にとって、わたしが発信するスポーツの情報がどれだけ価値があるかわかりませんでした。
スポーツって好きな人はめちゃくちゃ好きだし、興味ない人は「野球が1チーム9人」ということも知らないくらい、人によって需要が異なるので。
「スポーツを見ないと生きていけない」「陸上もサイクルロードレースもめちゃくちゃ好き!」というスポンサーになりたい人に出会えたら、あわよくば…程度に考えていました。
もう一度いうと、純粋に人と話す、新しい人脈をたくさん築くという2点が、今回のわたしの参加テーマです。
安定のひとり&直前の参加決定

超安定のひとり参加。
「ひとりで参加ってすごいですね」って何度も何人にも言われたけど、基本的に人を誘うという概念がないわたし。
なんでそんなにすごいのか、逆に聞きたいので誰か教えてください。
自分が行きたいと思うなら行けばいいし、行きたくないなら行かなければよくない?
行きたい気持ちがあるのに、ほかの人が行かないから行かないってなんなの?
上記の考え方がベースなので、行きたいところは海外だろうと遊園地だろうとひとりで行きます。
高校の同窓会すら、クラスLINEでお知らせが回ってきてから数分で、クラスで仲が良かった人に誰ひとり相談することなく出席の返信をしたくらいです。
ひとり参加になった理由があと一つあるとすれば、参加決定が直前だったから。
ジャックナイト開催日が6/23で、わたしが1次会の参加費を振り込んだのが6/20。
直前でもイベントに誘える仲の人には誰ひとりとしてブログやアフィリエイトに興味ありそうな人がいなかったので、じゃあひとりでいいかと。
それに誰かと一緒に行くとその人とばかりつるんでしまいそうな気もしたので。
参加が直前に決まったとはいいましたが、当日にジャックナイトを知って関西から飛んできた猛者もいたので、ジャックナイトおそるべし。
とりあえず人がやばい
オフ会は昨年秋の新旧wasabiサロンオフ会以来でしたが、恐らく30人くらいの規模だったので、単純計算で10倍。
300人規模というと、わたしの高校の1学年が40人×8クラスだったので、だいたい同じくらい。
会場ビルのエレベーターで8階に行くと、降りた瞬間に視界にとびこむ人、人、人…。
受付するにも行列を作って並びます。
受付ではTwitterのアイコンと名前、TwitterページへのQRコードが入った名札をもらえたのですが、そのフローには改善の余地があるように感じました。
最初に受付の入口で名前をチェックされて、そのあと奥でまた名前確認、もう一回奥に行ってようやく名札を確保。
受付の入口で名前のチェックを受けないと次の場所に進めなかったので、そこが会場に入る列のボトルネックになっていたと思います。
図の中の区分は一例です。わたしは①→④→⑥のように進んだはず。たとえば上の図のようなものをエレベーターを降りたところの人目につきやすいところに貼って、各自が該当するところに行って受付を済ませることができれば、エレベーター付近も混まないし受付もスムーズだったかなと思いました。
この場での思い付きの案ですが、改善案を書いてみます。
- Googleスプレッドに①~⑥の名簿を作る→各自でチェックを入れるような、セルフチェックイン方式をとる
- もしスマホで手続きできるようなオンラインチェックインの既存のプラットフォームがあれば、それを使った方がいいかもしれない
※ 常に受付付近に人がいたはずなので、タブレットの見張り番はいる想定です
※※ タブレットの持ち出しなどについては度外視しています
※※※ ジャックナイトに集まる人であればGoogleスプレッドの操作に手間取る人はいないはず
ジャックナイトの参加費は前払いだったので、その場で金銭のやり取りが発生する①と②に人がいれば最低限問題ないと思います。
極論を言えば、参加費を払った人が全員来なくても主催者側に経済的損害は発生しないわけで。
わたしも早めについたのですが、やはりあれだけの人数が集まるとなると、早く来るように声かけする以外の対策も必要に感じました。
色々な人たちと出会えました
乾杯前から色々な人とお話ししたのですが、300人以上いれば色々な人がいました。
月商7桁アフィリエイターさんはもちろん、10代起業家やTwitterで見たことがある人までさまざま、みんな個性の強い人たちばかり。
名刺交換もしてきました!
名刺にも色々な特徴があって面白かったです。
LINEのメッセージ風の人や描いたイラストがドーン!と一面を占めている人、などなど…。

この名刺、wasabiさん(@wasabi_nomadik)のブログで紹介されていたMOOで作成したのですが、とにかく好評でした。
一番安いデフォルトの紙で作っても厚みがあってしっかりしているので、ほんとうは安いのに「名刺に手を抜いていない人」感が出るんです。
MOOの名刺については本題から逸脱してしまうので、気になった方はwasabiさんの記事をご覧ください。
わたしは次のオフ会にも名刺を持っていくと思う
ジャックナイト終了後の参加者のブログやツイートの一部では、名刺不要論がでています。
その理由は、その場でTwitterを相互フォローすれば済むので、名刺交換をわざわざする必要はないから(解釈違いだったら訂正していただけると助かります)。
確かに思い返してみれば名刺交換した人もいましたが、その場で直接Twitterをフォローしあうほうが多かったです。
その証拠にわたしが配った名刺の数より、ジャックナイト後に増えたフォロワーさんの数のほうが多くなっています。
名刺もTwitterも両方その場で行った人もいたし、相手が名刺を持っていないのでわたしが一方的に名刺を渡した人もいました。
名刺不要論を唱える人の意見も納得できますが、わたしは次のオフ会にも名刺を持っていくと思います。
持っていて損はないし、デザインを見るのも楽しいんですよね。
特にデザイナーさんのセンスがいい名刺を見ると、ひとりでにやにやしてしまいます。
あと、もともとものづくりが好きなので、自分の名刺を作りたい。
自分の好きな要素100%で満足いくように作れて、なおかつ押しつけ感ほぼゼロで人に渡せるポートフォリオ=名刺って最高だと思います。
好きな要素100%といっても、名刺としての機能性はもちろん押さえたうえでの話ですが。
めちゃくちゃ個人的な意見でしたが、そういういことなので、次のオフ会にも名刺は持っていきます。
ジャックナイトに参加して感じたこと4つ
今回ジャックナイトに参加して感じたことをいくつか書きます。
いま感じている率直な意見です。
1.普段のTwitterの使い方では知り合えない人とも知り合える

わたしがフォロー/フォロワーの多くないアカウントだから余計にそう感じるのかもしれませんが、ジャックナイト前はわたしが一方的に知っているような人でも対等にお話しできたことは大きかったです。
フォロー10,000人越えの、普段なら絶対にフォロバが返ってこないようなインフルエンサーでも、オフラインで知り合えれば相互フォローになれます。
やっぱりオフラインで顔を合わせることは、オンラインで仕事を得ているわたしたちでも非常に重要だと再認識しました。
あと、いままでオフラインで会ったことがなかった相互フォローさんともお会いすることができたので、とても嬉しかったです!
相手が顔出ししていたからわたしが声をかけましたが、わたしは顔出ししていないから話しかけられることはないということにも気づきました。
ということで、7月のフランス取材から帰ったら顔出しします!
2. スポーツライター、Twitter界隈にいない説
ジャックナイトの一般論ではなく自分のことになるのですが、スポーツライターというかスポーツ界の人ほぼいなかったこと。
ロードバイク乗りのブロガーさんは1人いたんですが、ほんとうにその人だけ。
逆に言えばスポーツライターですっていう人がわたししかいなかった(と思う)ので、印象には残りやすかったはず。
「何されているんですか?」と聞かれて「ライターです」としか答えなかったので、最初からスポーツの部分をもっとアピールすればよかったと思いました。
Jリーグやウルグアイ代表など、サッカーのユニフォームを着た参加者は何人か見かけたのですが、サッカーはまだ勉強中で話しかける勇気もなく…。
3. 純広告募集したっていいじゃん

名刺不要論以上に、ジャックナイト後にTwitter上で話題にあがっていたのがこれ。
スポンサーを募集する人たちに対して「流行に乗っているだけ」「お金さえもらえれば誰でもいいのか」「乞食」などなど、叩く人が続出しました。
わたし自身はジャックナイトで営業に走り回ったわけではないので、自分の営業方法を振り返ることはできません。
一部の方が見るに堪えない営業をしていたのかもしれませんが、見ていないことについては何も言えません。
主催者のCJさんがブロガーの純広告獲得促進をジャックナイトのテーマに掲げている以上、スポンサー獲得しようとしたって問題はないはず。
会場では「スポンサーほしい」「出資したい」といった腕章のレンタルも行われていたように、営業活動そのものは前向きに捉えられていたと思います。
もちろんやり方に節度はあるし、出資者側の時間を取って営業する以上は、短い時間で自分の強みや出資者に提供できることを的確に伝えられるプレゼンの準備は最低限すべきでしょう。
わたしは、それができないからスポンサー募集をしなかったので。
お金があるに越したことはないし、スポンサーがいないよりはいる方がいいとは思いますが、「スポンサー=お金を出してくれる人」ではありません。
出資者がいくらお金を余らせていたところでスポンサーは慈善活動じゃないので、出資に見合ったものを提供できない限りはスポンサーを募るべきではないというのがわたしの意見です。
出資に見合うかどうかを判断するのはあくまで出資者ですが、自分が出資者に価値を提供することを忘れて「お金ちょうだい」と言っているだけに映った人が多かったんだと思っています。
何も言えない立場なので、この辺りにしておきます。
4. 300人以上いると話せない人のほうが多い
当たり前ですが、180分の1次会でひとりと1分話したとしても、参加者の約半分の180人としか話せません。
10分以上一緒にいた人もいるので、当日話せた人は180人を大きく下回ります。
わたしは都内に住んでいるのでこういう機会があれば先約がない限り足を運べますが、地方にいる人にとってはそう簡単ではありません。
今回せっかく遠方から新宿に集まったのに、挨拶すらできなかった人がいるのは非常にもったいないです。
ということで、2回目も行きたい。
そして次こそ2次会も…。
ちなみに、この記事のURLの末尾は「jack_night_okeeeeeeeeeeeeeey1」なのですが、1回目の1なので、2も書きたいです。
最後に、CJさんをはじめとする幹事のあんじゅ先生(@wakanjyu321)、江川さん(@egatake18x)、副幹事の世界のマキタさん(@sekainomakita55)、企画から当日の運営、会場撤収まで、ありがとうございました!
(※あんじゅ先生”さん”は違和感がすごかったので、敬称略になってしまったことをお許しください)
それでは!