Akane Ikeno

sports journarist and ...?

Akane’s BIO 4/4

Akane’s BIO [ JP / EN ]

bio
チェコ・プラハのビールミュージアムで会って一緒にビールを飲んだおじさんと。2017/02/22

9. 楽しかった現場と目標との葛藤

2017年4月に社会人となり、3カ月間の本社での集合研修を終えて7月には客先常駐になります。

7月の第一月曜日はとても緊張しましたが、希望通り「海外フリーランスに向けた準備時間を安定して確保できる」環境でした。
在籍していたチームのプロジェクトリーダーがドラクエ発売に合わせて休暇を取るなど、上の人たちも積極的に有休を使う職場で、とても働きやすかったです。
わたしも11月に4日有休をとってオーストラリアに行きましたが、「1年目のくせに~」と言われることもなく充実していました。

【オーストラリア旅行記2017 8/8】記事まとめ

現場は現場で楽しく働いていましたが、色々な人の様々な意見に触れるたびに「今のままじゃだめだ」と強く感じるようになります。
「今のままじゃだめだ」というのは、逃げ道として用意したSEに週40時間を割くのにスポーツライターとして独立するためには全然時間を費やせていなかったことに対して。
SEの仕事に対して楽しさややりがいも感じていましたが、「生涯の仕事にしたいか?」と聞かれたら答えは「NO」でした。

もちろん時間は捻出するものであり、フルタイム勤務しながらでもスポーツライターに時間を費やせないのは言い訳でしかありません。
体を壊したりSEの業務に影響が出ないように睡眠時間も調節して、できるかぎりのことは試みた結果、自分に必要なインプット・アウトプットに割ける時間の絶対値が週40時間勤務では確保できないことに気づいたのです。

それに気づいてからは、いつも「SEの仕事をやる時間があったらスポーツやライティングの勉強をしたい」と思うようになります。
本気になればすぐにでも辞めることはできたと思いますが、すぐには辞められませんでした…というより辞める選択をしませんでした。

詳しい経緯は下の記事に書いてありますが、2018年3月31日付で新卒入社した会社を退社しました。
自分でもびっくりするくらい急な出来事でしたが、後悔はしていません。

【ご報告】新卒入社した会社を退社してフリーランスになりました。

10. 気づいたらツール・ド・フランスのコース内にいた

第1ステージでジャーナリストバイクに乗ったときに撮っていただいた1枚。

2018年4月からフリーランスライターになり、やれることをやろうと試行錯誤しました。

クライアントからお金をいただく仕事では失敗できませんが、自分のやりたいことをやりたいように表現できるブログならいくらでも失敗できる
そう思い、下手くそなりにジロ・デ・イタリアのブログを毎日更新していました。

【Giro d’Italia 2018】記事まとめ

チャンスは本人が思っていたよりも、ずっと早くやってきました。

とあるきっかけでサイクリングファンに向けた情報コンテンツの配信サイト・cyclowiredの綾野真 編集長(@makotoayano)からお仕事をいただけるようになり、気づいたらフランスに。
(※「気づいたら」と書きましたが、ツールの同行は自分からお願いしています)

社会人時代に「平成最後の夏は、有休と夏休みを合わせてブエルタを観に行こうかな」とは考えていましたが、まさかのツール。
もちろんブエルタに行った場合もブログを書く気ではいましたが、まさかプレスパスを手にして行けるとは。

そこで体験させていただいたことはどれも貴重な経験で、2018年のうちに経験してきたよかったと思うことばかり。
もちろん「会社を辞めてフリーランスになったからには早くプレスパスをもらって現地に行けるようになるぞ!」と思ってはいたものの、1年以内に実現できるとは全く思っていませんでした。

第1ステージではジャーナリストバイクに乗るという貴重な体験もでき、一歩踏み出すことの大切さをひしひしと感じています。
あのとき退社する決心ができなければ、反省点だらけでもブログを書き続けなければ、「ツールはまだ早い」と棒に振っていたら、決して経験できないことだらけでした。

時系列ではツールより2ヶ月前の5月のことですが、埼玉県のローカルスポーツ誌『Yell sports 埼玉 vol.7』で雑誌の記事を担当しました。
内容は、埼玉県出身で箱根駅伝に出場した選手へのインタビュー記事。
「公務員ランナー」として名を馳せた川内優輝選手や男子マラソンの前日本記録保持者の設楽悠太選手など、埼玉県出身の選手は多いなか、偶然にもわたしの出身大学の選手を担当しました。

見開き2ページの記事で文字数にすれば1,000字でしたが、自分で想像していたことよりはるかに大きなことを経験させていただきました。
もちろん反省点もありますが、実際に雑誌を作る過程に携わることができたのは大きな収穫です。

11. 社会のレールから外れた今、思うこと

contact社会のレールを外れてみました。

自由な時間を手に入れたものの社会人時代に思い描いていた通りにはならないし、それなりに苦労もあります。
4月の第一週に風邪をひいて寝込んだときはさすがに「先週なら会社が医療費半分負担してくれたのに…」と思いました。苦笑

今思うのは、過去の自分をほめたいということ。
暗黒時代も浪人も就活で悩んだのも含めて、すべての過去の積み重ねで今があるからです。

スポーツライターの道に本格的に進むきっかけになった、先輩ライターに初めて連絡したときにとても緊張したのを、いまでも覚えています。
その先輩ライターは『アシスタント募集』のような感じで人を探していたのですが、送信ボタンをクリックすれば応募メールが送れる状態で「わたしが応募しなくても、誰か応募してるでしょ」「どうせお断りだろう」と何度思ったことか。
それでも勇気を出して送信ボタンを押してくれた過去の自分がいるからこそ、今ここにわたしがいます。
あのときメールしなかった場合の人生なんて、とても想像がつきません。

まだまだスポーツライターとしての仕事だけで生活費をまかなうことはできません。
ですが、これからも目標に向かって自分ができることを進めていこうと思います。

海外移住の準備を進めるうちにブログの内容も海外関係が増えるかもしれませんが、スポーツも変わらず発信し続けるのでよろしくお願いいたします。

ここまで長々と自分のことについて話してきました。
まずは最後まで読んでいただきありがとうございます。
人間不信の経験から自分のことを話すことは得意でないので、これを全部読んだらわたしについてかなり詳しくなっていると思いますよ。

感想でも何でもいいので、下のフォームからメッセージを送っていただけたらとても喜ぶと思います。
お問い合わせのメールと一緒に届くのでこのページにコメントとして表示されることはないので、厳しめの言葉でも長文メッセージでも大歓迎です。

これからもわたしをよろしくお願いいたします!(10. Feb. 2019)

 

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